- 無垢材: 木・土・紙が代表する材料
- 無垢材とは、混じりっ気の無い全て天然素材100%の材料。木材を例に上げると、「無垢の木」は自然の森に生えている木を一本、そのまま木材にしたもの。対して、「集成材」とは、木片を接着剤で張り合わせたもので、表面は無垢材のように見える。いくら大きな材料を集成材で造っても、その強度は接着剤の耐用年数と比例する。接着が剝がれたら、その材料の強さは無い。近年、接着の強さは研究され強くなってきてはいるが、接着強度が増すのと並行して、人体に与える悪影響も強くなる。恐ろしいのは、そのような成分を使用した材料でも、国が認定するJAS規格の合格が下りているということ。ホルムアルデヒド以外にも、人体に悪影響を及ぼす成分はたくさんある。「F☆☆☆☆だから大丈夫」というのは、必ずしも、本当の意味での「安心素材」ではないと思われる。